◉ 2023-04-23 日 ((☼ . 晴れ) (☼ . 晴れ) (☁→☔ . くもり 後 雨)) ◉ COMMENT ROUTINE 2023-04-24 月 06:00 morning routine [/]... ◉ COMMENT ROUTINE 2023-04-24 月 06:30 days routine [/]... ◉ COMMENT ROUTINE 2023-04-24 月 20:00 night routine [/]... ◉ COMMENT ROUTINE Monday routine [/]... ○ dpANSのorg文書化 : lisp : 今日のというかもう厳密には昨日となってしまったが、 lispteatimeではもくもく会だったので、個人的には 例の記事の続きを当初やろうとも思っていたが、 辞めてリハビリがてらにもっと単純なdpANSのorg文書化作業に 着手する事に。 dpANSというのはcommon lispの仕様書みたいなもの。 X3J13というANSI内のcommon lispの仕様を策定する 委員会の草稿案だの廃棄案だのがたしかdpANS1とか2 だったような気がするが、3というのが最終的に決定 されたもので、3rというのが追加仕様って話だったと 思う。ちょっと記憶で話しているので正確性を欠くかも しれないけど。という事で3とか3rあたりが重要な データとなる。 ←訂正:3rのrはリファレンスという意味かも? 中身を見ると目次だの索引だの編集レビュー履歴、 クレジットという内容だった。たしかに3の編集 している時、目次無いよなぁ、まぁ、org文章に してしまえば勝手に目次もhtml化すると出てくるから いいかと思っていたが、ちゃんとあった笑 デタラメ言ってしまいすいません。 とりあえず、下にリンク張ってあるので、 中身を読めば正確な事がわかると思います笑 emacsでslime使ってcommon lispを書く時に、 参考にするのが、cltl2とかhyperspecだが、 cltl2というのはguy steel Jr.氏がまだ 仕様が固まる前に急いで周囲の要請に応じて作った途中案を含んだ 内容なので、結局そこから廃棄されたものがあったり、 追加されたものがあったりで、正確性を欠くと 知ったのは自分も結構cltl2にお世話になってから。 その点、hyperspecの方が変更等に合わせて web上で修正を加えつつ作成したとかで より正確な資料だったと思うが、それの原典とも いうべき資料がdpANSという話だったと思う。 自分の頭の中での理解がこんな感じなんで 若干違うところがあるかもしれない。 だからhyperspecでもいいのかもしれないが、 hyperspecはweb上でhtmlデータとしてあるので、 ちょっと一通りザッと目を通したいというニーズには ちょっと向かない感じがする。リンク先を行ったり 来たりで迷子になるというか。 当初hyperspecのpdfみたいなものがほしいなと 調べていて、このdpANSというものを知った。 そこで上記のような内容を知った次第で、 とりあえず、元データをダウンロードしたものを 既に全部pdf化はして時折、ipadとかで読んだりして いた訳だが、pdfで1300ページくらいあるので、 とにかく長い。 org文書にしたらタイトルとか折り畳んだり開いたり 出来るので、もっと便利かなと思い今回の作業をする事に。 午後3時頃から始めて途中夕食とか食べたり話したり しながら結局10時まで作業していた。 無職なのにえらいサービス残業してしまった笑 作業内容としてはタイトルのレベルに応じて orgのアスタリスクを付けたり、 pdfのヘッダー文書を削除して回ったり。 ただ、削除するのはちょっと注意が必要だった ので前後の文章を確認しながら気をつけつつ削除していった。 自分はemacsのevilモードを使っているが、これが 素のemacsだったら編集がもっと大変だったような気がする。 やっぱりこういったサクサクとした文章の編集には viのキーバインドの方が速いと個人的には思っている。 でもまわりでevil使っている人ってあまり聞かないよなぁ。 もちろん使っている人はいるんだろうけど、 周りにはいない感じ。 マクロとか使えたらもっと速かったんだろうけど、 そこまで単純な作業でもなかった気がする。 タイトルの深さに応じてアスタリスクの数も違うし、 単純な置換でもなかったし。 とりあえず、最初の方はある程度何書いているのか サラッと眺めるようにしながら作業していたのだが、 なんかやけに細かい説明が書かれているなぁという印象。 重箱の隅系な感じの。 hyperspecとの違いというのも正直よくわからない。 たしか例とかでは結構重複していた印象もある。 あと英語なので、やっぱり日本人にはその辺り 少し?いやかなり障壁があるような気がする。 その点cltl2は日本語で書かれているので、 未だにその重要性はあると思っている。 その点ちょっと面倒臭い状況になっているとは思うけど。 dpANSについても日本語に翻訳をされている方もいるが、 まだ途中段階。 今は翻訳ツールもいろいろ便利になって来ているので、 その点昔よりも翻訳における障壁は低くなってきていると思う。 ちなみにiさんが2023年のCommon Lispのドキュメントはここだ!を 紹介してその中のclcsを教えてくれた。 去年末に出てきたコミュニティーベースの新たなCommon Lisp草案のようだ。 ここのサイトを眺める感じでは少しCommon Lisp界に 動きが出て来ている気がしないでもない。 これからCommon Lispがまた世の中をひっくり返すという 時代が来ればいいな。 そういう愛するCommon Lispの盛り上がりを 願ってここにささやかに今日の成果、 dpANS3のorg文書のリンクを載っけておく事にする。 あとは以前個人的にpdf化したdpANS1,2,3,3rのpdf のリンクも載っけておこう! dpANS1.pdf dpANS2.pdf dpANS3.pdf dpANS3r.pdf